2018年7月7日~8日、「第14回 学校へ還ろう2018夏『告白』」を開催しました。
「学校へ還ろう」は、毎回とても満足度が高い+one(プラスワン)の大人気イベントです。 栃木県の廃校を活用した宿泊施設に泊まり、プラワン学校へ入学し2日間の学校生活を過ごします。
32人が“入学”した、今回の開催テーマは「告白」です。 「告白」というと恋愛を連想すると思いますが、自身の悩みや考え方・生き方など、いろいろな部分をさらけ出し合えるような友人関係を築いてほしい、という想いを込めました。
初日の授業は、
- 入学式
- クラス発表
- 学級活動
- 体育の授業
- 調理実習
- 道徳の授業
- キャンプファイヤー
二日目の授業は、
- 魚つかみ
- 流しそうめん(竹から工作)
- 学級活動
- 卒業式
でした。
都会で忙しく生きるオトナたちが、安心して童心に還り、素の自分をさらけ出し合った2日間。 「ケータイ見るのを忘れていた!」という声が上がるほど、誰もが夢中になれた時間でした。 終わる頃には何年来もの友人のような関係ができあがる、魔法のようなイベントになりました。 昨日会ったばかりなのに見る見るうちに笑顔が増えて仲良くなっていく姿に、準備をしてきたスタッフ一同も心が温かくなりました。
そして、この温かさの対価が、フィリピンの児童養護施設とカンボジアの孤児院への寄付金となり、子どもたちの未来のために使われます。 幸せのサイクルを改めて実感しました。
この幸福感が味わえるチャンスは年に2回だけです。 ぜひ次回の開催を、お楽しみに。
(+one 清野 裕之(校長))