今年4年ぶりに実現したフィリピンツアーですが、10月1日にその報告会を実施しました。

当日はオフライン・オンライン含めて12名のツアー参加者が集まり、帰国して2週間経った現在の想いや、現地で子どもたちや施設のスタッフと話したこと・出来事等を共有してくれました。

報告会の冒頭では、初参加で学生メンバーの栗田倫が制作したツアーの動画を皆で鑑賞しました。
ツアーに参加しなかったメンバーも4年ぶりの現地の映像に感動し、感極まって涙する姿も見られました。

「ふだん自分が悩んでいることは小さなことだな。常に明るく元気でいようと思った。」
「めちゃくちゃ感動して帰ってきたが、2週間経つうちにだんだんその時の感情は忘れてしまう。今は自分に何ができるかを考えていきたい。」
といった感想を共有してくれ、その後サポータープログラムに申し込んでくださった参加者もいらっしゃいます。

2003年から16年間、毎年支援先を訪問し続けてきました私たちですが、新型コロナウイルスの蔓延により3年は訪問を断念せざるを得ませんでした。この期間、+one(プラスワン)の代表を担ってきた清野から、皆さんに感謝の言葉を伝えました。

20年間継続してきた+oneの活動を、20歳の参加者が『こんな時間を経験できたのは、+oneがこれまで続いてきたからだ』と言ってくれて感動した。

いろんな人が活動を繋いできてくれた。繋がり続けてくれた事に感謝します。

本当に今年ツアーが再開できてよかったです。
そして、来年はもっともっと大勢でツアーに行き、子どもたちをもっと大きな笑顔にしたいです。
この文章を読んでくださっているあなたも、ご縁があったら来年のツアーに参加しませんか?

+one 多田さき