みなさん、こんにちは。
+one(プラスワン)の孝太です。
プラスワンについて・・・私が感じる一番の魅力は「寄付した先が見える」ことです。
色んな団体や人にいわゆる「寄付」という形でお金を渡したり、振り込んだりします。
ただ、正直な所、そのお金は何に使われているのかというのは分かりません。
自分が想像している使い方をされていない場合もあるかもしれません。
しかし、+oneは実際に現地の施設を訪問し、実際にそのお金で買い物をしたり、子どもたちと一緒に遊んだりします。
子どもたちが、自分が寄付した1000円で、靴を買ったり、寄付した500円でお菓子を買ったりします。
寄付した先を初めて見た瞬間でした。
そしてもう1つ私が感じる魅力は「寄付するお金を自分達で生む」ことです。
日本でスポーツイベントや季節ごとに色んなイベントをやります。そこで収益を作り出し寄付をします。毎年約400万円の寄付を15年間続けています。
それぞれ自分の仕事をしながらです。
なぜそれが出来るかと考えた時に、
やはり皆の心の中に子どもたちや施設で働いている方々の顔が浮かびます。
その中で私たちは同じ天気の空の下で
同じ空気で呼吸し、同じ時間を共有します。
恐らく一緒に過ごす時間は実質1日くらいです。
365分の1日なので本当に短いですし、何を出来る訳ではありません。
ただ、一緒に遊ぶだけです。
でもその「一緒に遊ぶ」ことを待っている子どもたちがたくさんいます。
+oneよりも多額のお金を寄付したり、多くの国を支援している団体もあると思います。
その方達も本当に素晴らしいと思います。
ただ、私たちは寄付している金額の大きさよりも、支援している国の数よりも、「一緒に笑っている時間」を大切にしています。
初めて行った時、私自身日本語以外まったく話すことが出来ませんでしたが、そんな中でお互いが笑って楽しく過ごしていると自然にコミニュケーションが取れました。
言語ではなく、表情で会話をしていました。
人として生まれて、育つ環境は違えど
そこにあるのは相手を想い、
自分の気持ちを素直に表現出来る場所でした。
私は+oneは、そういう団体だと思っています。
+one(プラスワン)清水孝太