What a wonderful days! ~1年で1番楽しい2日間~
今年もこれをテーマに、カンボジアの家族に会いに行ってきました!!
私たち+one(プラスワン)は、 2016年2月11日~2016年2月15日に、毎年訪れているカンボジアの孤児院の子どもたちに会いに行ってきました。
子どもたちとの1年ぶりの再会。 孤児院のお母さん、子どもたち、+oneメンバーの弾けた笑顔は、みんなにとってこの日がどんなに待ち遠しかったかを物語っています。
毎年恒例のバイキングのレストランに行き、「ドリームズ・カム・トゥルー」企画では子どもたちが行きたいと言っていた西バライという湖へ、そして孤児院では夏祭りをしました。
クルサー・リッリエイの責任者であるラエムさんとのMTGでは、ラエムさんや子どもたちの健康状態や月々の生活費は足りているかなどの経済状況、困っていることなどを聞き、今後の支援の方針などを考える貴重な時間を過ごしました。
施設を訪問するツアーは、皆さまから頂いた寄付金を届けるだけでなく直接子どもたちへ愛を伝え、プレゼントを贈る機会です。
この3年間はオンライン上でしかコミュニケーションができませんでしたが、今年は2022年10月末にオープンした水族館(Angkor Wildlife & Aquarium)へ子どもたちを連れていくことができました。
メコン川やトンレサップ湖からきた淡水魚や屋外のトラやカワウソ、クロコダイルなどを見て子どもたちも楽しそうにしており、一緒に写真を撮ったり話をしたりしながら水族館の中を回りました。
孤児院から自立して就職している子どもたちも、+oneが来るからとお休みをもらって、私たちに会いに来てくれました。 そのうちの一人は、日本語を独学で勉強していました。彼は、常に、日本語の教科書を持っています。 日本語を話したいと思ってくれたことも嬉しいですが、やりたいことを見つけて自らの意思で行動している姿がとても嬉しかったです。 孤児院から自立して勉強に励んでいる子、就職している子、結婚して家庭を持った子、彼らはきちんと自分の足で立って生活しています。そんな彼らから私たちは勇気や生きる力をもらっています。
子どもたちがいつも言ってくれます。「いつもサポートしてくれてありがとう。」たくさん感謝の気持ちを伝えてくれます。 英語が話せなかった子がいつの間にか英語で感謝の気持ちを述べてくれます。 そして孤児院のお母さんが世界遺産のアンコールワットをモチーフにした刺繍を、1年かけて作製し+oneにプレゼントしてくれました。 それを見た時、彼女の想いと優しさに触れ、涙が止まりませんでした。いつもたくさんの温かい気持ちにさせてくれる彼らに、本当に感謝しています。
来年も笑顔で大好きな彼らに会いに行きたいと思います。
イベントに参加してくださる皆さま、サポーターとして支えてくださる皆さま、会場提供、備品提供等さまざまなところで支えてくださる皆さまのお陰で、 私たち+oneは、毎年このように子どもたちを支援できています。心より感謝申し上げます。
(+one 久保田あゆみ)