カンボジアツアー2017.02.17-02.20

We are Family!! 〜“ただいま”を伝えたくて~

私たち+oneプラスワン)は、2017年2月17日~20日、カンボジア・シェムリアップの孤児院「クルサー・リッリエイ」を訪問してきました。2005年から毎年この場所を訪れ、今年で12年目。

今年のツアーコンセプトは「We are Family! ~“ただいま”を伝えたくて~」です。総勢24名で臨んだ訪問ツアー2日間のご報告をいたします。

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訪問1日目

<卒業生・チェンダ君の感動ガイド>
クルサー・リッリエイの卒業生に、チェンダという青年がいます。小さなころから「ガイドになりたい」と夢を語っていた彼は、難関であるシェムリアップのガイド資格を得て働いています。 そんな彼にアンコールワットをガイドしてもらう企画から一日が始まりました。「プラスワンのみんなともっと話したくて始めた英語と日本語の勉強。今の僕があるのはみんなのおかげだよ」パリっとした制服に身を包んだガイド姿が頼もしいチェンダ。 夢を実現させ、自分で生計を立てる卒業生からの感謝の言葉に胸が熱くなりました

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<1年ぶりの再会>
「お母さん」トー・ラエムさんは、先のポル・ポト政権下における大虐殺でご家族を失い、さまざまな苦労を経てこの場所を運営されてきました。彼女とのミーティングは、子どもたちの状況等を確認する大切な時間です。

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1年ぶりに会う子どもたちは身長も高くなっていて、みんな大人びています。笑顔がまぶしい! 感動の再会後は、毎年恒例のバイキングレストランで、子どもたちとお腹いっぱいご飯を食べました。

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訪問2日目

<トラブコットへの遠足、恒例の夏祭り>
2日目の朝は、孤児院からバスを走らせること約1時間、「トラブコット」という湖のほとりへ行きました。子どもたちは水遊びが大好きで、次々に飛び込んで行きます! 今年はチェンダの他にも卒業生が10人ほど遊びに来てくれました。助産師、コック見習い、ケーキ屋さん、輸入業など、進路もそれぞれ異なります。貴重な休日を使って会いに来てくれたことも嬉しいですが、彼らとたわいない仕事の話ができることに感動しました。

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孤児院に戻ってからは、毎年恒例「夏祭り」を開催。今年もさまざまな屋台・コンテンツを用意して子どもたちに喜んでもらいます。なかでも紙相撲が特に人気でした。
また、サプライズ企画として、今年は、日本からイチゴを持って行きました!「子どもたちがびっくりするような初めての経験をしてほしい。好奇心に火をつけて、何かのキッカケになったら…」というメンバーの熱い想いで実現した同企画。子どもたちは初めて食べる日本のイチゴに興味津々でした。

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ところで、今年のツアーコンセプト「We are Family」の”We”には、今回事情があって訪問することが叶わなかった+oneメンバーも含まれています。そんな彼らとカンボジアをネットでつないでの会話も楽しみました。画面越しに子育て中のメンバーを見て、ラエムさんが「私の孫がこんなにたくさん!」。やわらかな時間が流れます。
また、有志メンバーがアクセサリーを日本で製作し、子どもたちにプレゼント。メンバーとお揃いのブレスレットに、弾ける笑顔で喜んでくれました。

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<また来年!>
別れを惜しむフェアウェル・セレモニーは、いつも涙。お互いへの愛を確認し、満たされてこぼれ落ちる涙です。
「+oneと出会うまでは孤独で、大変な毎日だった。でも+oneと出会って救われました。本当にありがとう」 ご自身の苦労を一切話してこなかったラエムさんが私たちに初めて伝えてくれたことに、涙が止まりませんでした。 出会ったころは、不信感からか笑顔を見せてくれなかった子どもたち。あまり表に出なかったラエムさん。それが今ではみんな大きな声で笑い、はしゃぎ、卒業生も会いに帰ってきてくれるのです。

12年の歳月は、私たちを「家族」にしてくれました。

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これまで多くのメンバーがこの活動に関わり、またたくさんの方からご支援をいただいて参りました。私たち+oneに、そしてカンボジアの子どもたちに関心を向けてくださったことに、心から御礼申し上げます。 これからも私たち+oneは小さいながらも確実に活動を続けていきますので、変わらぬご支援・ご協力をお願いいたします。

Thank you for all of your support.

(+one 2017年カンボジアツアーリーダー 高橋亜夕子)