フィリピンツアー 20162016.09.16-09.19

Philippines Tour 2016 〜 One smile, for two smiles ☺ 〜

今年の9/16(金)〜9/19(月)も、支援先である児童養護施設・Christian Mission Service of Philippines (CMSP)を訪問しに、私たち+one(プラスワン)のメンバーはフィリピンへ向かいました。 天候にも恵まれ、子どもたちや 施設スタッフの皆さまと共に、数えきれないほどの楽しい思い出に溢れる貴重な4日間となりました。

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Shopping

約120人の子ども一人ひとりが「500ペソ(約1,050円)で自分の好きな物を買うことができる」という毎年恒例のショッピング企画。 今年はなんと、ショッピングモール側のご厚意で特別に 開店を1時間早め、子どもたちのためにモールを貸し切り状態にしてくださいました! そのため、例年と異なり、今年の子どもたちとの再会は土曜日の朝、ショッピングモールの駐車場。 入り口で待つ私たちを見つけ、バスの中からわくわくした表情で手を振ってくれる子どもたちの笑顔がとても印象的でした。

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Lunch with Jollibee

ショッピングの後は、子どもたちが暮らすNaic Children’s Villageへ戻り、一緒に昼食をとりました。 「普段の食事はどうしても質素になりがちだけれど、支援者が訪問する際は特別な日にしたい」というスタッフの想いにより、 フィリピンの子どもたちが大好きな国民的ファストフード「Jollibee」から全員分の食事をデリバリーしてもらいました。 あまりの注文数の多さにマスコットのJollibee本人も登場! 子どもたちは「Masarap!(おいしいね!)」とチキンをきれいにたいらげながら、 ポップなオリジナルソングにあわせて踊るJollibeeを楽しそうに見ていました。

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Summer Festival

日曜日のメインイベントは、日本の縁日をイメージした「夏祭り」。 「たたいて被ってじゃんけんポン」「輪投げ」「的あて」「射的」の4ブースをスタンプラリー形式でまわり、全部揃えたら引換所でお菓子がもらえるという内容で、 日本から準備を重ねてきました。子どもたちはどのゲームにも本気で取り組み、クリアすると跳ねて喜び盛り上がりました。

Free Time

夏祭りではしゃいだ後は、お腹が空いたので夕飯…。でも、今日の夕食はちょっと特別だから、その前に「おめかし」。 日本でメンバーの友人の皆さまからご提供いただいた、大量の化粧品やワックス、アクセサリーをテーブルに並べたところ、子どもたちだけでなくスタッフも大はしゃぎ。 「美しくなりたい」という気持ちは世界共通であるということを実感した、とても微笑ましい時間でした。

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+one Restaurant

おめかしが完了した子どもたちとスタッフを待っていたのは、+oneメンバーが日本食でおもてなしをする「+oneレストラン」。 テーブルに一人ひとりの席札を用意し、提灯や短冊で会場を彩りました。メンバーは浴衣や甚平を身にまとい、「いらっしゃいませ」と深い一礼で特別なお客様たちを迎えます。 いつもは食事中も忙しく動き回るスタッフの皆さまにもこの日はゆっくり座ってもらい、メンバー全員がウェイターやウェイトレスとして、「あんかけうどん」「唐揚げ」、 そしてデザートには「チョコバナナ」をおもてなししました。「Excuse me waiter!」と嬉しそうにメンバーを呼び止め、水のお代わりを求める子どもたちの嬉しそうな笑顔に、メンバーも思わず笑顔になりました。

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+one and CMSP

現地への訪問は年に一度、数日間だけ共に時間を過ごせる、とても貴重な時間です。 +oneのメンバーはほとんどが社会人として企業に勤めているため、仕事の後や休日にミーティングを重ね、 子どもたちを喜ばせる企画を何ヶ月も前から練ってきました。今回ご紹介できたのは、ほんの一部です。

また、CMSPの子どもたちやスタッフも、何ヶ月も前から ダンスや歌の練習や当日私たちを迎え入れる準備をしてくれています。 そして、お互い最高の笑顔で一年分の「We love you.」を伝えあい、また一年を頑張る活力としているのです。

海外からの寄付が大部分を占めるCMSPは為替の影響を受けやすく、ペソが他の通貨に対して強くなっている今、私たちが10年以上見てきた中で最も深刻な資金難に直面しています。 +oneとして今年も寄付金の贈呈を致しましたが、現在CMSPで暮らす子どもたちの生活を守り続けるためには、金銭的な支援が引き続き必要です。

そんな過酷な状況の中でも明るく温かい子どもたちやスタッフの笑顔には、何度訪問しても心を動かされます。

財務状況についてお伺いするミーティングで、経営者が私たちに発信してくれたメッセージ…。それは「状況は厳しい。でも、あなたたちが来てくれるだけで十分」というものでした。 また、ダンスや歌を披露してくれるパフォーマンスの中で 子どもたちが日本語で歌ってくれたのはKiroro の「Best Friend」でした。

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今回のツアーで掲げた One smile, for two smiles ☺ というコンセプトは、「一人のメンバーが両手で子どもの手をつなぐと、二人の子どもを笑顔にすることができる」という想いから生まれたものです。 子どもたちの笑顔のために、これからも活動を続けたいという想いがより一層強くなった4日間でした。

+one 2016年フィリピンツアーリーダー 安田彩)