学校へ還ろう ~2016・秋~2016.11.05-11.06

2016年11月5~6日にかけて、私たち+oneプラスワン)は毎年恒例のイベント「学校へ還ろう」を、 栃木県にある「星降る学校 くまの木」で開催いたしました。 秋開催は今回で3回目。ゲストとともにスポーツの秋・食欲の秋・芸術の秋を楽しみました。

1日目の朝、池袋をバスで出発した一行は、初めて会うクラスメイトたちに緊張しながらも、伝言ゲームなどを通して徐々に仲良くなっていきました。

くまの木に到着して目に入ってきたのは、「プラワン学校 入学式」の立て看板! 懐かしい「一年生になったら」の曲にのって体育館に入場し、校長先生のユーモアあふれる式辞、生徒代表挨拶のあと、 待ちに待ったクラス発表が行われました。みんな、小学校時代のドキドキを少し思い出したようでした。

1時限目はそれぞれのクラスに分かれて、学活。クラスは全部で3つ。

自己紹介はもちろん、2日間をクラスで過ごすための役割決めも。学級委員、体育係、給食係に演劇係、楽しい2日間になりそうな予感です。

2時限目は体育。

バレーボールを使った円陣トス、ドッヂボール、そして選抜リレー。互いに声を掛け合い、白熱するクラスごとの応援合戦。各クラスのチームワークが光った時間でした。

3時限目は、文化の秋。

校長先生から、2日目に行われる文化祭で演劇「となりのトトロ」を上演することが発表されました。誰もが観たことのある映画をどのように表現するのか、ワクワク・ドキドキの瞬間です。 配られた台本を手にすぐ体を動かすクラスもあれば、よく話し合いをするクラスもあり、各クラスの個性が際立ちました。

Photo Photo

4時限目は家庭科。

今回のメニューは、懐かしの飯ごう炊さんと芋煮、旬の食材を使ったバーベキューです。実は、体育の順位でメインの食材(牛肉・さんま・鶏肉)が選べるようになっていて、 クラスごとに決めた食材で試行錯誤しながらも、美味しい夕食が出来上がりました。同じレシピでも芋煮の味が違うなど、発見もありました。

1日目最後の授業は、道徳。

たき火を囲み、みんな真剣に語り合います。ゆれる炎を見ながら今朝会ったばかりのクラスメイトと話をする、とっても心休まる時間です。「童心」をテーマに、いろんな意見が行き交い、互いの仲を深められたようでした。

2日目の朝は、クラスメイトたちと散歩に出かけ、文化祭で使うススキやどんぐりを集めます。散歩のあと急いで朝食を食べたら、演劇の練習に取りかかります。

秋晴れのグラウンド、真剣な表情で取り組むみんなの表情が印象的だったこの時間、少しずつ形になっていく各クラスの作品に、緊張と期待がふくらみます。

Photo Photo

約2時間の練習を終え、ついに文化祭!

2日間本気で取り組んだ演劇は、同じ台本をベースにしているとは思えないくらい三者三様の出来栄えで、笑いあり感動の涙あり、大盛況のうちに幕をおろしました。 最優秀作品賞のほかに最優秀男優賞・最優秀女優賞の発表があり、急遽「最優秀トトロ賞」も設けられるなど、甲乙つけがたいキラッと光る演技がたくさん見られました。

温かい日差しの中グラウンドで昼食をとったあとは、最後の授業、学活を行います。仲間たちと過ごした2日間で、何を感じ、どんな変化があったのか、全員で共有する時間を設けました。 同じ目標に向かって過ごした時間を思い起こし、涙を流しながら想いを語ってくれる生徒もいました。

その後は、クラスを象徴する漢字を一文字決めてもらい、「一」「魅」「組」と、各クラスの想いを載せた発表を聞くことができました。 いろんな個性が集まってできたクラス、その個性が集まったからこそ、この最高の2日間を作り出せた。みんながひとつになった瞬間でした。

最後は卒業式。

2日間を振り返る映像に始まり、校長先生から生徒ひとりひとりに渡される卒業証書。そしてMVD(最も童心に還った生徒に贈られる賞)の表彰がありました。 卒業式のあとには、トトロをモチーフにした通知表が担任教師から生徒たちに配られ、通知表に書かれたコメントに微笑む姿が見られました。

泣いて、笑って、本気になったこの2日間。

今年の「学校へ還ろう~2016・秋~」は終わりますが、これを機に新しい何かにつながっていければ良いなと願っています。

(+one 秋山 純一)

Photo Photo